フォード エクスプローラー 改良新型、ロシア現地生産を開始

自動車 ビジネス 企業動向
フォード エクスプローラー 改良新型
フォード エクスプローラー 改良新型 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは10月27日、改良新型フォード『エクスプローラー』のロシア現地生産を開始した。

エクスプローラーのロシア生産は2013年4月、フォードモーターとソラーズのロシア合弁、フォードソラーズのロシア・タタールスタン共和国東部、エラブガ工場で開始。エクスプローラーが米国以外で組み立てられるのは、初めてだった。

改良新型エクスプローラーは2014年11月、ロサンゼルスモーターショー14でワールドプレミア。現行型のデビューから約4年を経て、初の大幅改良を実施。外観は、グリル、ヘッドライト、バンパーのデザインを見直し、表情を一新。リアは、テールライトが新デザインに。

今回、この改良新型エクスプローラーのロシア現地生産を開始。フォードソラーズは、エラブガ工場の設備を改修。改良新型モデルの生産に備えてきた。

フォードモーターのジム・ファーレー上級副社長は、「1990年の発売以来、エクスプローラーは累計700万台以上を販売してきた。米国では過去25年間、ベストセラーSUV。最新技術を搭載したこの象徴的SUVを、ロシアの顧客に届けていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る