中国航空器材集団公司、エアバスA330ファミリー30機とA320ファミリー100機を発注へ

航空 企業動向
エアバスA330-200
エアバスA330-200 全 1 枚 拡大写真

エアバスは10月29日、中国航空器材集団公司(CAS)がA330ファミリー30機とA320ファミリー100機を発注する一般条件合意書に署名したと発表した。

CASが今年発注したA330は、今回の正式発注を経て、75機に増える。A330に代表されるワイドボディ機は中国での需要が大きく、A330最終組み立て工場を天津市に建設する後押しとなっている。エアバスなどは7月、工場建設の枠組み合意書に署名したばかり。天津市にはA320最終組み立て工場が既に存在する。

29日現在、中国のオペレーターが運航しているエアバス機は1200機以上(A320ファミリーが1000機以上、A330ファミリーが160機以上)。中国における新造機の需要について、エアバスは今後20年間で約5400機にのぼると予測している。そのうち、ワイドボディ機は約1700機。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る