【全日本トライアル 最終戦】ホンダ小川友幸、3年連続5度目の年間チャンピオンに

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小川友幸(ホンダ)
小川友幸(ホンダ) 全 6 枚 拡大写真
全日本トライアル最終戦の決勝が11月1日、スポーツランドSUGOで開催され、2位に入った小川友幸(ホンダ)が3年連続、5度目の年間タイトルを獲得した。

この日、小川がタイトルを獲得するには、3位以上のポジションが必要。3位以上なら、ライバルの黒山健一(ヤマハ)の成績にかかわらずタイトルは決定する。しかし黒山が勝利した場合、小川が4位以下だと、逆転で黒山のタイトル獲得となる。

この日のセクションは易しめの設定。少しのミスで順位は大きく入れ替わる。しかし小川は、1ラップ目の第2セクションで大きくバランスを崩して、1点減点。1ラップ目中盤までは4位と、苦しい展開に。しかし、2ラップ目の第8セクションで小川は、2位争いまでポジションを戻し、3ラップを終えた時点では、黒山と野崎史高(ヤマハ)とともに、同点でトップなった。

最後のSSにトップ争いは持ち込まれたが、SSでの合計減点は野崎が2点、小川は6点、黒山は11点。小川は2位表彰台となったが、年間タイトル獲得には十分。小川は最年長チャンピオン記録を更新し、3連覇を達成。自身5度目の全日本チャンピオンを獲得した。

■決勝リザルト
1位:野崎史高(ヤマハ)
2位:小川友幸(ホンダ)
3位:黒山健一(ヤマハ)
4位:小川毅士(ベータ)
5位:柴田暁(ホンダ)
6位:野本佳章(ベータ)

■ポイントスタンディング
1位:小川友幸(ホンダ)129P
2位:黒山健一(ヤマハ)121P
3位:野崎史高(ヤマハ)108P
4位:小川毅士(ベータ)97P
5位:柴田暁(ホンダ)75P
6位:田中善弘(ベータ)68P

《纐纈敏也@DAYS》

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