日産車体の中間決算…売上台数10.6%増も部品売上減少などで営業益10.6%減

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日産車体九州工場(参考画像)
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日産車体は11月2日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2530億3600万円(前年同期比+9.9%)、営業利益は45億0300万円(同-10.6%)、経常利益は47億2800万円(同-2.9%)、四半期純利益は31億6400万円(同+13.6%)だった。

日産自動車から受注している自動車は、昨年9月に生産を終了した『セドリック』の減少があるものの、主に北米・中国向けの『クエスト』、中近東向けの『パトロール』などが増加したことにより、売上台数は前年同期比10.6%増の10万5067台、売上高も9.9%増となった。

しかし収益は、部品売上の減少やコスト増加などで営業利益は同10.6%減、経常利益は、前期まで計上していた退職給付会計基準変更時差異の償却終了などにより同2.9%減となった。純利益は特別損失や法人税等の減少などにより13.6%増となった。

通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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