米ホンダ、アコード 30万台をリコール…エアバッグ不具合で負傷者

自動車 ビジネス 海外マーケット
ホンダ アコード(日本名:インスパイア)
ホンダ アコード(日本名:インスパイア) 全 3 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月29日、『アコード』およそ30万台について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

画像:ホンダ アコード

今回のリコールは、サイドエアバッグおよびサイドカーテンエアバッグの不具合が原因。アメリカンホンダによると、エンジンがかかった状態で、ドアを非常に強い力で閉めると、サイドエアバッグが誤作動する可能性があるという。

また、車両のアンダーフロアに、強い衝撃が加わった場合でも、サイドエアバッグが誤作動する恐れがあるとした。アメリカンホンダはこの不具合により、19名の負傷者を確認している。

リコールの対象になるのは、2008-2009年モデルのアコード。米国で販売された30万3904台が、リコールに該当する。

アメリカンホンダは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エアバッグを制御するソフトウエアを更新するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る