轢死した猫を片付けていた高齢女性、はねられ死亡

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1日午後5時20分ごろ、岩手県遠野市内の市道で、車道に座り込んでいた80歳の女性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

岩手県警・遠野署によると、現場は遠野市上組町付近で片側1車線の直線区間。80歳の女性は現場で轢死したネコの死骸を片付けるため、車道に座り込んで作業していたところ、進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打などが原因で約2時間30分後に死亡。警察はクルマを運転していた同市内に在住する58歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は街灯が設置されているものの、数は少なく夜間の見通しが悪い区間。聴取に対して男性は「車道に座り込んでいる人がいることに気づくのが遅れた。ブレーキが間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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