約40年間に渡る無免許運転、事故で発覚

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1日午前9時50分ごろ、岐阜県岐阜市内の市道で、パトカーの追跡を受けていたワゴン車が交差点で乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。運転していた男は約40年間に渡る無免許運転を行っていたことが発覚。現行犯逮捕されている。

岐阜県警・岐阜南署によると、道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕された愛知県瀬戸市内に在住する61歳の男は、岐阜市六条江東1丁目付近の市道でワゴン車を無免許で運転。交差点に減速しないまま進入し、左方向から交差進行してきた乗用車と出会い頭に衝突する事故を起こした疑いがもたれている。

同市内をパトロールしていた署員が、パトカーを見て急発進した不審な乗用車を発見。停止を命じたが、クルマは約3kmにわたって逃走。現場の交差点で事故を起こした。

事故後に照会したところ、男は無免許だったことが発覚。後の調べで約40年間に渡り、日常的に無免許での運転を続けていたことが発覚している。

聴取に対して男は「免許は18歳になった際に取得したが、それからすぐに違反で取り消しとなった。以後の再取得はしていない」などと供述しており、警察では男を厳しく追及。無免許運転の経緯について詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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