高速鉄道計画、総工費が650億リンギに膨らむ可能性…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

クアラルンプールとシンガポールを90分で結ぶ高速輸送システム(HSR)の建設計画について、英字紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」は消息筋の話として、総工費は650億リンギに上る見通しだと報じた。着工は2018年初めになる見通しだという。

当初、HSRの建設コストはシステムと軌道を含めて1キロメートル当たり1000万米ドル(4260万リンギ)と見積もられており、全長350キロメートルならば150億リンギの計算となる。予想より3倍以上余計にかかるのであれば、その450億リンギを捻出する方法を考えなければならなくなるという。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  6. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  7. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  8. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  9. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
  10. ホンダの社員食堂、白いユニフォームでカレーうどんを金曜日に食べる理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る