VWの投資格付け、さらに引き下げ…ムーディーズ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ドイツ・ウォルフスブルクのVW工場(参考画像)
ドイツ・ウォルフスブルクのVW工場(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

排出ガスに関する新たな不正が発覚したフォルクスワーゲングループ。同社に対する投資格付けが、さらに引き下げられた。

これは11月4日、米国の大手格付け会社、ムーディーズ・インベスター・サービスが明らかにしたもの。同社は、「フォルクスワーゲンの格付けを、A2からA3に1段階引き下げる」と発表している。

ムーディーズが、フォルクスワーゲンに対する投資格付けを引き下げたのは、米国でこの問題が発覚した直後の9月下旬に続く形。

今回の投資格付けの引き下げは、米国当局が3.0リットルV6ディーゼルでの不正を発表したことや、フォルクスワーゲングループがガソリン車での不正も示唆したことを受けたもの。

ムーディーズ・インベスター・サービスは、「排ガス問題が、今後のフォルクスワーゲンの業績に悪影響を及ぼす可能性があるため」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る