極東開発工業の中間決算、特装車事業好調で増収増益…通期見通しも上方修正

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極東開発工業 ハイパースイング・フックロール
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極東開発工業は11月5日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は484億8800万円(前年同期比+7.0%)、営業利益は46億7700万円(+11.9%)、経常利益は46億3500万円(+11.8%)、四半期純利益は28億8700万(+19.0%)だった。

主力の特装車事業は、国内への新型コンクリートポンプ車投入や、海外のバンボデーおよびダンプトラック等の生産・販売拠点設立など、積極的な施策が功を奏し、増収増益。環境事業、不動産賃貸等事業は、売上高こそ減少したものの、コストの見直しなどで増益となった。

通期業績見通しは、足元の業績が比較的順調に進捗していることを受け、上方修正。売上高は1000億円(前回予測比20億円増)、営業利益95億円(同5億円増)、経常利益95億円(同5億円増)、当期純利益60億円(同2億円増)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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