【東京モーターショー15】アフター4チケット効果か、平日も来場多く

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平日も賑わう東京モーターショー2015
平日も賑わう東京モーターショー2015 全 29 枚 拡大写真

28日に開幕した「第44回東京モーターショー2015」もこの週末を残すだけとなった。5日を終了した時点での来場者数は56万7100人。例年とは異なり平日の来場者数が多い傾向にあるようだ。

29日の午後から始まったプレビューデーを皮切りに一般公開が始まった今回のモーターショー。最初の週末は来場者が10万人を下回り、前回と比べ鈍いスタートとなったが、一方で平日は7万人を超える来場者を記録。これまでは「平日の方が比較的空いていて展示車も見やすい」という向きがあったが、今回は平日でも人気のモデルは間近で見るのが困難なほどの混雑ぶり。

平日が盛況な要因は、新たに導入された「アフター4チケット」がある。午後4時以降入場可能なチケットで、価格は一般入場券の半額にあたる700円。ちょうど仕事帰りの時間帯から使用できるチケットということもあり、スーツ姿のサラリーマンやOLの姿を夕方の時間帯を中心に見かけた。通常チケットと比べて滞在可能な時間は限られるが、中にはアフター4チケットを2回買って2日間にわけて見に来ているという方も。比較的混雑が緩和されると言われている夕方の時間帯では有効な手段なのかもしれない。なお、このアフター4チケットが利用できるのは7日まで。

いよいよ、今年のモーターショーも残すところ3日。8日(日)18時00分に閉幕を迎える。

《吉田 知弘》

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