アストンマーティン ラピード にEVコンセプト、量産前提

エコカー EV
アストンマーティン RapidE
アストンマーティン RapidE 全 4 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは10月下旬、英国ロンドンにおいて、コンセプトカーの『RapidE』を初公開した。

同車は、アストンマーティンの4ドアスポーツカー、『ラピード』をベースに、EVパワートレインを搭載したコンセプトカー。アストンマーティンにとって、初のEVとなる。

現時点では、モーターやバッテリー(二次電池)など、EVパワートレインの詳細は、公表されていない。英国のWilliams Advanced Engineering社と共同開発。「ゼロエミッション・スポーツカー」をコンセプトに掲げており、アストンマーティンの名前にふさわしい高性能が追求されているもよう。

また、今回の発表は、習近平・中国国家主席の英国公式訪問に合わせて行われた。アストンマーティンは中国の投資グループ、ChinaEquityとの間で、RapidEの量産モデルを開発することで合意している。

アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは、「高級EVが、将来のラインナップに欠かせないと見ている。このプロジェクトの進展に、ChinaEquityが参画してくれたことを歓迎する」とコメントしている。

《森脇稔》

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