自転車同士が歩道上で正面衝突、高齢男性が重傷

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5日午後0時50分ごろ、北海道旭川市内の市道で、歩道を進行していた自転車同士が正面衝突する事故が起きた。一方の自転車に乗っていた73歳の男性が重傷を負ったが、もう一方の自転車は現場から逃走している。

北海道警・旭川東署によると、現場は旭川市豊岡4条2丁目付近。歩道の幅員は約5m。双方の自転車は歩道上を進行していたが、そのまま正面衝突した。

この事故で一方の自転車に乗っていた73歳の男性が車道に投げ出され、手や足を骨折するなどの重傷を負ったが、もう一方の自転車は現場からそのまま逃走しており、警察ではひき逃げ事件として捜査を開始している。

負傷した男性は対向してきた自転車に危険を感じて停止したところ、その直後に相手側が突っ込んできたという。対向の自転車は電動タイプで、70歳代とみられる高齢女性が乗車していた。警察では周辺に設置された防犯カメラ映像の分析や目撃情報の収集を行い、運転者の特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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