ホンダ、タイに四輪テストコースを建設…米国に次ぎ海外2拠点目

自動車 ビジネス 海外マーケット
本田技研工業 本社(東京青山)
本田技研工業 本社(東京青山) 全 1 枚 拡大写真

本田技術研究所のタイ現地法人であるホンダR&Dアジアパシフィック(HRAP)は11月9日、アジア大洋州地域における商品開発活動の強化を目的として新たに四輪テストコースの建設を決定した。

四輪テストコースは、タイ中央部プラチンブリ県に建設。投資額は17億バーツ(約59億円)で、稼働開始は2017年を予定。日本以外の地域では米国に次いで2番目、アジア大洋州地域では初のテストコースとなる。

80万平米の敷地には、さまざまな路面条件でテストできる走行路を設置。テストコースの完成後は、パワートレイン開発を除くほぼすべての車両研究活動がタイにおいて可能となる。

また、テストコースには二輪用テスト専用路も一部に設置するなどし、ホンダの二輪および汎用製品のテストにも活用していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  4. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る