【PR】フレンチ・ラグジュアリーはどう表現されるか?…DSインタビューvol.2

自動車 ビジネス 国内マーケット
DS 4 クロスバック コンセプト
DS 4 クロスバック コンセプト 全 17 枚 拡大写真

ブランド誕生から60年、斬新なコンセプトと独創的なデザインで存在感を示してきたDS。2014年6月にはシトロエンから独立し、新たな道を歩みだした。

そのDSが掲げる「フレンチ・ラグジュアリー」というキーワードは、どのように体現されているのだろうか。デザインチーフを務めるティエリー・メトロス氏に話を聞いた。

----:DSのブランド性を示す際に「フレンチ・ラグジュアリー」という言葉が使われますが、それはどのように表現されているのでしょうか?

DSは、プレミアムブランドというより、フレンチ・ラグジュアリーブランドと表現したほうがいいかもしれません。ドイツやイタリアのラグジュアリーブランドとは明らかに異なった、フランス独自の美学を持つブランドということです。

特色は、他のフランスのラグジュアリーブランドのイメージと密接にリンクしているということですね。よく知られているものではルイ・ヴィトンやシャネルなどがありますが、こうしたブランドが見せる世界観をクルマで表現するものがDSだといえるでしょう。

それから、1955年に登場したオリジナルのDSを考えてみてください。とにかくお洒落で革新的なスタイルを持ち、そのうえいくつもの優れた技術的特徴を備えていました。そうしたDNAを引き継ぐ精神が、このブランドにはあるのです。

たとえば新しい『DS 5』や『DS 4』のヘッドランプ。LEDモジュールという最新の技術を使っていますが、ただ新しいだけではありません。合計84個のLEDを使うことで、そのフラグメント(断片)は高レベルなラグジュアリー感を漂わせています。

またインテリアでも、アイコニックな表現を心がけています。たとえばシート表皮にも特別なデザインを採用しています。実は腕時計の金属バンドのデザインを適用しているんですが、これは他のプレミアムブランドにはない、独特なものだと思っています。

DSは昔もいまも、革新的であることを重視しています。今回ワールドプレミアした『DS 4クロスバック・コンセプト』でも、ユニークな素材を採用しています。ドアミラーカバーやホイールのスポークには、天然の花崗岩をあしらっているんですよ。

またダッシュボードの70%以上をウッドで覆ったというのも、他には見られない表現ではないでしょうか。DSはアヴァンギャルド(前衛的)であることが個性であり、ここに価値があるのです。

■シトロエン・DS 東京モーターショー2015 出展車両紹介ページへ

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る