コスモエネルギーHD、原油価格下落による在庫評価影響などで赤字転落…2015年4-9月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
コスモ石油 WEBサイト
コスモ石油 WEBサイト 全 2 枚 拡大写真

コスモエネルギーホールディングスが発表した2015年4-9月期の連結決算は、営業損益が34億円の赤字に転落した。前年同期は127億円の黒字だった。

売上高は前年同期比24.6%減の1兆1704億円と大幅減収となった。石油事業が原油価格の下落で減収となった。

在庫評価影響と、油価下落による石油開発事業の収益悪化で経常損益は75億円の赤字だった。在庫評価の影響を除いた経常利益は50億円と前年同期比99億円の減益だった。

四半期損益は176億円の赤字となった。

通期業績見通しは、油価下落に伴う市況低迷を受け下方修正した。売上高は前回予想より1560億円マイナスの2兆4650億円、営業利益が215億円マイナスの370億円、経常利益が230億円マイナスの260億円となる見込み。四半期利益は210億円で据え置いた。

在庫評価の影響を除いた経常利益は前回公表値から275億円の減益となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る