ポルシェの決算、営業利益は32%増…2015年1-9月

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911カレラGTSとカブリオレ
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ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは10月末、2015年1-9月の決算を明らかにした。

同社の発表によると、1-9月の売上高は、前年同期比35%増の164億7000万ユーロ(約2兆1905億円)。営業利益は25億5000万ユーロ(約3390億円)で、前年同期に対して32%増となった。

大幅な増益を達成した大きな要因が、新車販売の好調さ。2015年1-9月の世界新車販売は、17万3085台。前年実績に対して、28%増と伸びている。

また、1-9月期の売上利益率は15.5%。ポルシェが設定した15%の売上利益率目標を上回った。欧州、米国、アジアでは、2桁の成長率を記録した。

ポルシェのオリバー・ブルーメ新社長は、「主要マーケットにおける成長は、ポルシェの際立った長所。世界中で評価されている最高品質のスポーツカーと、高水準の顧客満足度が、成功の要因」と語っている。

《森脇稔》

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