太川&蛭子「バス旅」が映画化…三船美佳ヒロインに台湾へ

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『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THE MOVIE』(C)2015「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」製作委員会
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THE MOVIE』(C)2015「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」製作委員会 全 3 枚 拡大写真

最高視聴率15.3%の人気旅バラエティ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THE MOVIE』となって映画化されることが決定。この度、注目のマドンナに三船美佳が抜擢されたことが明らかになった。

本作は、テレビ東京で2007年より放送されている人気旅バラエティ番組で、「新・科捜研の女2」や連続テレビ小説「つばさ」に出演する太川陽介と漫画家でありタレントでも活躍し、来年春公開の『任侠野郎』では主演を演じる蛭子能収にマドンナ一人を加えた3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地へ到達を目指す番組。激戦区である土曜日のゴールデンタイムにおいて、コンスタントに10%を超える好調な視聴率を獲得している。

本旅のルールは、原則としてローカル路線バスのみを使用し、3泊4日で指定の目的地にゴールすること、情報収集でインターネットを利用することは禁止、ルールを決めて宿泊する宿や撮影交渉などすべて自分たちで行うこととなっている。

そして今回の映画の舞台となるのは“台湾”。日本を飛び出し初の海外ロケを行う。マドンナはバラエティ番組や、「スッキリ!!」(日本テレビ)などの情報番組のコメンテーターで活躍する三船美佳。太川さんの切れ味と蛭子さんのやる気無さが台湾でも冴え渡る。本作は、映画の迫力を最大限に活かすため、全編4Kで撮影し、台湾の名所旧跡の魅力を3人と旅しているかのような臨場感を味わえる作りになっているとのこと。

また、撮影時には台風21号が台湾を直撃、バスは全て運行停止で番組史上最大の危機に…。舞台が海外に変わろうが、ルールとノリは変わらない! 言葉の壁を乗り越えながら、世界一ゆるくてガチな旅で、3人はゴールできるのか注目だ。

今回の映画化にあたって太川さんは「バス旅が映画化されると聞いたときは驚きと不安でいっぱいでした。わざわざ映画館まで足を運んで貰って満足していただけるのか? 実際撮影が始まると場所は台湾。言葉が通じない。地図も日本の道路地図のように細かくバス停など載っていない大まかな地図…。しかも魔の3日目に訪れたいままでに経験した事のないハプニング…。喜びと落胆の乱高下! きっと楽しんでいただけると思いますよ~」と困惑の連続だったとコメント。また蛭子さんは「4日間で目的地にたどり着けたかどうかは映画を観て確かめてください。ちなみに台湾のバスと日本のバスの違いはバスの後ろに全面広告があり、後ろを見ても景色が見えません。あと料金の支払いはほとんどパスモみたいなカードで支払います」と台湾のバス事情も教えてくれた。

さらに今回のマドンナ三船さんは「驚いたのが、打ち合わせ資料の少なさ! 目の前にあるのは、台湾の地図がペラリンと1枚と往路のフライトスケジュールだけ! でも台湾は路線バスがとても充実してるみたいだし、せっかくの映画だから、観に来てくれる皆さんにも十分に旅気分を満喫してもらいたい! 私自身、初台湾! 小籠包とかタピオカも外せないでしょ~! と。しかしそんな、のんきな事言ってる場合じゃなかった!? 台湾へ到着して大パニックの連続! 即ブチ当たった、言葉の壁! そしてまさかの台風直撃!! 困ってる私たちを見ると寄ってきてくれて、自分の時間も惜しまず手を差し伸べてくれる現地の方の温かさに助けられました」と驚きの連続だったことを告白。また「日本のバスとの違いで最後まで楽しみながらも、ずっと緊張しっぱなしでしたが、そこはさすがの頼れる太川さん。旅の間でいろんな相談にも乗って下さり本当に良いお兄さん! 大好きな蛭子さんの意外な一面や優しさでみんなが笑顔になりながら、日本では見れないお二人の距離感も必見(笑)! 路線バスに乗ると、世界がとても身近に感じられて、より素敵な出会いができる事を痛感しました。感動と奇跡だらけで、忘れられない旅になりました…。あ~でもやっぱり小籠包とタピオカは食べたかったかなぁ!」と共演者たちとも和気あいあいと過ごした様子を語った。

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は2016年春、全国にて公開予定。

太川陽介&蛭子能収「バス旅」、映画化決定! 三船美佳をヒロインに台湾へ

《cinemacafe.net》

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