ランボルギーニ ウラカン、2016年型に進化…気筒休止採用

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ ウラカンの2016年型
ランボルギーニ ウラカンの2016年型 全 2 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは11月6日、『ウラカンLP610-4』の2016年モデルを欧州で発表した。

ウラカンLP 610-4は、『ガヤルド』後継のスーパーカー。2014年の発売から約1年半を経て登場した2016年モデルでは、確実な進化を遂げている。

ミッドシップには、直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを継続搭載。2016年モデルでは、自然吸気のV10エンジンとしては初めて、気筒休止システムを採用。低負荷走行時に、10気筒の半分の5気筒を休止する。

最大出力610hp/8250rpm、最大トルク57.1kgmのスペックに変更はない。気筒休止システムによって、燃費とCO2性能を改善。CO2排出量は283g/kmへ引き下げられた。

さらに2016年モデルでは、4WDシステムの電子制御を改良。ランボルギーニによると、とくにSTRADAモードにおいて、ドライビング性能を向上させているという。

この他、内装を中心に改良。レザーの使用部分を、ドアハンドルやセンターコンソールの上部にまで拡大。空調吹き出し口は、マットブラックで塗装している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る