NEC、AI技術の開発を強化…ソリューション展開も本格化

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NECがAI関連事業を強化
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NECは、人工知能(AI)技術の開発や、AI技術を用いたソリューション展開を強化すると発表した。

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AI技術は「学習」、「認識・理解」、「予測・推論」、「計画・最適化」といった人間の知的活動をコンピュータで実現するもので、NECは1980年代から関連技術の開発を進めてきた。

このため、音声認識、画像・映像認識、言語・意味理解、機械学習、予測・予兆検知、最適計画・制御など、主なAI関連技術で世界初や世界トップレベルの高精度な技術を持つ。

NECでは、これらAI技術の開発を強化するとともに、AI技術を活用した安全な社会・まちづくり、インフラの安全監視、資源の需要予測・制御、企業の顧客サービス向上や業務効率化などを実現する各種ソリューションを拡充していく。

また、主にビッグデータの分析技術を活用した顧客の新事業創出や課題解決の取り組みについて、その目的や技術の適用方法などを明確にするコンサルティングサービス「ビッグデータディスカバリープログラム」を2012年から提供している。今後、このサービスに新たなAI技術なども加え、適用範囲や創出効果の拡大を図る。

これらに向けて体制を強化するため、研究・開発やコンサルティングなどに関わるAI関連要員を、2020年度までに約1000人に拡充する予定。

《レスポンス編集部》

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