タチエス中間決算…最終赤字2億2100万円、新興国通貨安などが影響

自動車 ビジネス 企業動向
タチエス
タチエス 全 1 枚 拡大写真

タチエスは11月11日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1327億7200万円(前年同期比+12.9%)、営業利益は15億4800万円(前年同期は5億9400万円の赤字)、経常損益は22億0700万円(+92.5%)、最終損益は2億2100万円の赤字(同8400万円の黒字)だった。

国内販売は減少したものの、中南米や中国での販売増加や円安効果などにより、売上高は12.9%の増加。利益面については、海外での増収などにより15億4800万円の営業黒字を確保したものの、新興国通貨安による為替差損の発生等により2億2100万円の最終赤字となった。

通期業績見通しについては、国内販売における車種構成の変化、中南米での為替変動による影響の回復に時間を要することを織り込み、売上高を(前回公表値比10億円減)、経常利益75億円(同10億円減)、純利益24億5000万円(同9億5000万円減)に下方修正。営業利益は68億円(同8億円増)に上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る