市光工業、タイ子会社の赤字縮小で営業黒字化…2015年4-9月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
市光工業(参考画像)
市光工業(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

市光工業が発表した2015年4-9月期連結決算は、為替差損の影響で経常利益が前年同期比65.1%減の2億2900万円と大幅減益となった。

売上高は、中国の関係会社の完全子会社化の影響やタイ子会社の売上げが増加したため、同10.9%減の484億3300万円と大幅減収となった。

営業損益は、生産能力の増強投資や人材の先行採用など成長のための先行投資があったものの、タイ子会社の赤字幅が縮小したことなどから9300万円の黒字に転換した。前年同期は1億5500万円の赤字だった。当期損益は収支同等だった。

通期業績見通しは、中国、アセアンの事業が低調なため、下方修正した。売上高は前回予想より23億円マイナスの1017億円、営業利益が5億円マイナスの15億円、経常利益が7億円減の24億円、純利益が12億円マイナスの15億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る