BMW、中国リース会社を買収…金融事業を強化

自動車 ビジネス 企業動向
新型BMW 3シリーズセダンのロングホイールベース仕様
新型BMW 3シリーズセダンのロングホイールベース仕様 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級車、BMWグループは11月11日、中国の大手リース会社、ヘラルド・インターナショナル・フィナンシャル・リーシング社(以下、ヘラルド・リーシング)を買収すると発表した。

BMWグループは、投資会社のPAGアジアキャピタルとの間で、ヘラルド・リーシングの株式の100%を取得することで合意。なお、取得額など合意内容の詳細は、未公表としている。

ヘラルド・リーシングは2009年に設立。従業員は、およそ250名。中国の58都市で幅広く、リース事業を展開している。

なお、BMWグループは中国において、独自のフィナンシャルサービスを提供中。今回の買収により、リース事業の強化に乗り出す。

BMWグループ・フィナンシャルサービスのErich Ebner von Eschenbach代表は、「中国自動車市場は中長期的に、さらなる成長の余地があり、次の段階の成長に備える」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る