メルセデス C / GLKクラス、米国でリコール13 万台…エアバッグに不具合
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、「『Cクラス』と『GLKクラス』に関するリコールの届け出を受けた」と公表している。
今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、エアバッグの制御ユニットが腐食し、故障に至る可能性がある。これにより事故の際、エアバッグが展開しなかったり、逆に、通常時にエアバッグが突然展開する恐れがあるという。
リコールの対象となるのは、2008-2009年モデルのCクラス(AMG含む)と2010年モデルのGLKクラス。米国で販売された12万6260台が、リコールに該当する。
メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店でエアバッグ制御ユニットを点検し、交換するリコール作業を実施する。
《森脇稔》