安川電機、韓国に「ロボットセンタ」を開設…ロボット事業を強化

自動車 ビジネス 企業動向
安川電機(WEBサイト)
安川電機(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真

安川電機は、ロボット事業を強化するため、韓国大邱(テグ)市に、100%子会社である韓国安川電機の南部支店を拡大・移転するとともに、「韓国ロボットセンタ」を設立した。

韓国には、自動車・半導体・液晶をはじめとしたグローバルメーカーが多く存在し、その部品を生産する企業も含め、ロボットを利用した自動化で先端企業が多数ある。同社は1978年に韓国に駐在員事務所を設立以来、1994年10月に現地法人「韓国安川電機」を設立、モーションコントロール製品を中心に事業展開してきた。

2000年代には、現地での生産自動化をサポートするため、ロボット事業活動を推進・拡大し、多くの自動車・半導体・液晶生産設備で産業用ロボット「モートマン」を継続的に供給している。

今回、同国市場における販売・サービス体制を充実させ、顧客開拓、顧客の支援を強化するため、韓国ロボットセンタを開設した。

施設では、これまで提供しているロボット操作教育、保守教育を充実させるとともに、「来て・見て・触って」をコンセプトに、実機を使ったデモやテストを通じて、ロボットへの理解を促進するのが目的。

また、現地での自動化ニーズが高い自動車、電子関連のほか、食品・医薬品・化粧品など、自動化拡大余地のある産業分野の企業に各種ロボットソリューションを提案・提供していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る