横浜ゴム、気候変動情報開示先進企業に選定

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横浜ゴムは、非営利団体CDPから、気候変動に関する情報開示での透明性が評価され、気候変動情報開示先進企業「クライメート・ディスクロージャー・リーダー・インデックス(CDLI)」に選定されたと発表した。

CDPは、運用資産総額95兆ドル、822の機関投資家を代表して、主要国の時価総額上位企業に対し、温室効果ガス排出量や気候変動がもたらすリスクなどの情報公開を求める質問書を毎年送付、企業からの回答を評価してスコアリングし、企業価値を計る指標として公表している。

横浜ゴムは今年、ディスクロージャースコアで100点満点を獲得した。日本での調査対象はFTSEジャパンインデックスを基本とした大手企業500社で、CDLIに選ばれた企業は横浜ゴムを含め25社ある。

横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン100」の基本方針に「トップレベルの環境貢献企業になる」ことを掲げ、温室効果ガス削減に取り組んでいる。2017年までに国内外の全生産拠点に50万本の植樹を目指す「YOKOHAMA千年の杜プロジェクト」を進めているほか、生産現場への高効率設備の導入、省エネ活動、太陽光発電や風力発電など自然エネルギーの導入なども推進している。

《レスポンス編集部》

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