【サイクルモード15】冷却持続時間が72時間の「アイスベスト」、一流アスリートも採用

モーターサイクル テクノロジー
ユニオンビズの「アイスベスト」
ユニオンビズの「アイスベスト」 全 3 枚 拡大写真

スポーツ選手などに各種サービスを展開するユニオンビズ(本社・愛知県名古屋市)は「サイクルモードインターナショナル2015」に少し変わったベストを出展した。それは「アイスベスト」と名付けられ、今年9月に発売されたものだ。

このベストは布地の間に特殊なジェルが入っており、最初は顆粒状だが、ベストを水に10分間浸すと、それが膨張し、身体を冷却する。しかも、表面の水分を乾いたタオルで拭き取れば、衣服の上から着ても、びしょびしょに濡れることがないという。また、従来の冷却ベストだと、凍らせると、破損してしまうことが多いが、このアイスベストは凍らせて使用することもできる。

「冷却持続時間もこれまでのものよりも圧倒的に長く、一度水につけると72時間持ちます。すでに、世界中の一流アスリートがクールダウンのために採用していて、ツール・ド・フランスの選手や女子プロテニス選手が練習の時に使っています」と同社関係者は話す。

熱中症予防に最適な商品と言えるので、炎天下で働く人はもちろんのこと、夏のツーリングにも便利なアイテムだ。価格は2万9800円。同社関係者はこの商品の良さを少しでも知ってもらおうと、ブースの前を通る来場者にパンフレットを配りながら熱心に説明していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る