VWのCO2不正「日本仕様は該当せず」…日本法人

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フォルクスワーゲングループが排ガス中のCO2(二酸化炭素)でも、実際の排出量よりも低く見せる不正を行っていた問題。対象となるフォルクスワーゲンのガソリン車について、同社の日本法人は、「日本仕様は本問題には該当しない」との見解を示した。

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フォルクスワーゲングループのドイツ本社は11月13日、CO2問題の最新の調査結果を公表。「フォルクスワーゲン乗用車ブランドでは、最新2016年モデル12車種がCO2問題の対象になる」と発表した。

新たに発覚したCO2問題では、NOXがディーゼルエンジンだけの問題だったのに対して、ガソリンエンジンも対象に含まれる。現在、フォルクスワーゲンの日本仕様は、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)を除けば、ガソリンエンジン搭載車のみ。それだけに、日本仕様への影響に関心が集まっていた。

11月16日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「現在日本で販売している(CO2問題の)リスト該当モデル」を発表。『ポロブルーモーション』、『ゴルフTSIハイライン』、『ゴルフGTI』(DSGとMT)、『パサートTSIトレンドライン』、『パサートTSIコンフォートライン』、『パサートTSIハイライン』、『パサートTSI Rライン』、『パサートヴァリアントTSIトレンドライン』、『パサートヴァリアントTSIコンフォートライン』、『パサートヴァリアントTSIハイライン』、『パサートヴァリアントTSI Rライン』の3車種11グレードが、リストに該当すると公表した。

ただし、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、これら3車種11グレードについて、「日本仕様は本問題には該当しない」と説明し、日本仕様ではCO2不正はないとの見解を示した。

その理由については、3車種11グレードの多くが、アクティブシリンダーマネジメント(気筒休止付機構)付きの1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンを搭載。フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「フォルクスワーゲンのドイツ本社が改めて日本仕様の同エンジン搭載車を調査した結果、日本仕様の車両に今回の問題は該当しないことが確認された」と説明している。

《森脇稔》

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