【トヨタ プリウス プロトタイプ 試乗】豊田社長が目ざすトヨタ車づくりが動き出した!…石川真禧照

試乗記 国産車
トヨタ プリウス プロトタイプ
トヨタ プリウス プロトタイプ 全 16 枚 拡大写真

「やっと豊田社長が目ざすトヨタ車づくりが動き出した!」これがボクの新型『プリウス(プロトタイプ)』のハンドルを握ってのファースト・インプレッションだ。

【画像全16枚】

豊田社長は社長就任以来、常々、クルマで走る楽しさ、悦びを訴え続けてきた。自らもモータースポーツに積極的に参加するなど、自分の言葉を実践してきた。

しかし、社長の言葉どおりにはなかなか開発部隊は進んではくれなかった。トヨタはずっと昔からCE(チーフエンジニア)の権限が強く、独自の考えで、新車を開発、そこには横の連携はなかった。

しかし、今から7年前に新しい計画がスタートしていた。それはシャーシやボディ骨格の共有化だった。共有化すれば予算もかけられる。こうしてトヨタの新しいクルマ造りが動き出した。新型車の開発は時間がかかる。ようやく、今回のプリウスでその成果を体感できることになったのだ。

結果は、エクセレント!

走って楽しいクルマに成長していた。現行プリウスの足回りの重さやハンドリングの鈍重さはまったくない。コーナーでは若干のロールはあるものの回頭性がよかった。試乗会場に現行プリウスも比較車両としてあったので、同じコースを走ってみたが、コーナーではタイヤが無理矢理、こじって曲がっていく感じが伝わってきた。このハンドリングの飛躍的な向上だけでも新型プリウスを購入する価値はあると思う。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア:★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

石川真禧照│自動車生活探検家
日刊自動車新聞社を経て1971年からフリーの自動車評論家。1982年、I.W.オフィースを設立、自動車を中心としたメディア活動を開始する。自動車を生活の道具として捉える評論を得意とし、「自動車生活探検家」を名乗る。

《石川真禧照》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約300台の旧車や名車が大集結…クラシックカーフェスティバル2026 in 関東工業自動車大学校
  2. マツダ2 ハイブリッドに欧州2026年モデル、全グレードで標準装備を拡充…トヨタ『ヤリス』のOEM
  3. ジェイ・バス、大型観光バスの生産調整を終了へ…5月下旬に通常計画に復帰予定
  4. 走りが変わる! トヨタ『ヤリスクロス』次期型は新開発直4を搭載!? 新型キックスとガチンコ対決
  5. 【W2RC 第2戦 ポルトガル】三浦昂がTGR移籍後の初陣で躍動!14位フィニッシュで見せた新しい現在地PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る