【ミラノショー15】“キング”の名にかけ新開発 スズキ GSX-R1000…MotoGP直系の電子デバイスも

モーターサイクル 新型車
2017年型スズキGSX-R1000
2017年型スズキGSX-R1000 全 19 枚 拡大写真

イタリア・ミラノショーで世界初公開される2017年型スズキ GSX-R1000プロトタイプだが、現地からの速報が入る一足先にその全貌を掴んだ。

【画像全19枚】

まずエンジン、フレーム、足まわり、すべてを新開発した完全ニューモデルであり、MotoGPレーサーのテクノロジーが惜しみなく注ぎ込まれている。

999ccDOHC4バルブ水冷インライン4エンジンには、「Suzuki Racing VVT」と呼ばれる可変バルブタイミング機構が組み込まれ、低中速域での出力を犠牲にすることなく高回転域での出力を高めることに成功。

ライドバイワイヤによる電子スロットルをはじめ、S-DMS(スズキ・ドライブモードセレクター)、10段階のトラクションコントロール、クイックシフター、ローンチコントロールといった最新の電子制御機能を満載にしているのも特徴だ。

足まわりはショーワの最新式サスペンションで武装され、バランスフリーフロントフォーク(BFF)とバランスフリーリアクッション(BFRC Lite)という強力な組み合わせ。

空力を追求した、よりコンパクトでスリムなボディワークを持ち、スタイリングも一新。ヘッドライトやポジションランプ、ターンシグナル、テール/ストップランプといった灯火類はLED化されている。

“The King Of Sportbikes”として30年以上、そのカテゴリーに君臨するスズキ GSX-R。そのプライドを胸に、エンジニアリングチームが情熱を持って新たに開発した自信作だ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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