【ロサンゼルスモーターショー15】フィアット124 スパイダー、30年ぶりに復活…マツダ ロードスター ベース

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新型 フィアット124 スパイダー(ロサンゼルスモーターショー15)
新型 フィアット124 スパイダー(ロサンゼルスモーターショー15) 全 15 枚 拡大写真

イタリアのフィアットは11月18日(日本時間11月19日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー15において、新型フィアット『124スパイダー』を初公開した。

新型フィアット124スパイダーは、マツダとフィアットの協業プログラムから誕生した1台。新型フィアット124スパイダーは、新型マツダ ロードスターと車台を共用する兄弟車になる。兄弟車ではあるが、ボディはフィアットの専用デザイン。

フィアットは1966年、初代124スパイダーを発表。多くの顧客に支持され、1985年までの20年間に渡って生産された。30年ぶりに復活した新型124スパイダーは、新型マツダロードスターとは、全く異なる専用ボディを採用。ヘッドライトのデザインなどに、初代124スパイダーのモチーフを反映させた。

その一方、室内のデザインは、新型マツダロードスターと基本的に共通。ロードスターと同じステアリングホイールは、フィアットのロゴが目を引く。ダッシュボード中央には、7インチモニターを配置。

エンジンは、フィアットのオリジナル。1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「マルチエア」は欧州仕様の場合、最大出力140hp、最大トルク24.5kgmを引き出す。トランスミッションは6速MT(米国仕様には6速ATも設定)。サスペンションは専用チューンを受けている。

《森脇稔》

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