エミレーツ航空は11月17日、新たに受領するボーイング777-300ERとエアバスA380に新型の機内エンターテインメント・システムを導入すると発表した。
エミレーツの新しい機内エンターテインメント・システムの特長は、世界のどの航空会社のシステムよりも大きな画面。ファーストクラスは27インチから32インチ、エコノミークラスは12.1インチから13.3インチに拡大。また、記憶装置の容量は3倍に増加し、より多くのコンテンツの提供が可能。オンデマンド・エンターテインメント・チャンネル数は17日時点で2186チャンネル。
また、機内エンターテインメント・システムの一部として、より便利になったリモコン、USBポート、PC電源コンセントを全座席に備えている。エミレーツの機内エンターテインメントは、英国スカイトラックス社の「ワールド・エアライン・アワード」で世界最優秀機内エンターテインメントに11年連続で選ばれており、さらなる記録更新が期待される。