【ロサンゼルスモーターショー15】メルセデス SL に改良新型、AMG GT 風の表情に進化

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メルセデスベンツ SL 改良新型(ロサンゼルスモーターショー15)
メルセデスベンツ SL 改良新型(ロサンゼルスモーターショー15) 全 13 枚 拡大写真
ドイツの高級車、メルセデスベンツは11月18日(日本時間11月19日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー15において、改良新型『SLクラス』を初公開した。

SLクラスは、メルセデスベンツの伝統のロードスター。現行SLクラスは6世代目で、2011年12月に発表。デビューから約4年を経て、初の大幅改良モデルが、ロサンゼルスモーターショー15でワールドプレミアを飾った。

大幅改良モデルでは、内外装を中心に変更。フロントには、ダイヤモンドグリルをはじめ、新デザインのLEDヘッドライトやバンパー、ボンネットを採用。新型スポーツカー、『メルセデスAMG GT』を思わせる表情に進化を遂げた。 リアは、テールランプやバンパーが新デザイン。ボディサイドでは、アルミホイールやドアミラーが新しい。

室内は、新デザインのマルチファンクション・フラットボトムステアリングホイールを採用。シフトレバーも形状を見直した。ダッシュボードのモニターは、大型化。SLを特徴づけるバリオルーフは、走行中の開閉可能速度を40km/hへ引き上げた。

欧州仕様の基本グレードは、「SL400」と「SL500」の2グレード。SL400の3.0リットルV型6気筒ツインターボは、最大出力が35hpプラスの367hp、最大トルクが2kgmプラスの51kgmに。SL500の4.7リットルV型8気筒ツインターボは、最大出力455hp、最大トルク71.4kgmを引き出す。トランスミッションは、新たに9速ATの「9Gトロニック」を組み合わせている。

《森脇稔》

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