旭硝子、UV99%・赤外線もカットするリアガラスを開発

自動車 ビジネス 企業動向
全周99%UVカットを実現
全周99%UVカットを実現 全 1 枚 拡大写真

旭硝子は、自動車のリアドアガラス・リアガラスで紫外線(UV)を約99%カットしながら、赤外線(IR)もカットする「UVベール・プレミアム・プライバシールド」の販売を開始すると発表した。

プライバシールドの開発で、世界で初めて自動車の全方位からのUV約99%カットを達成した。

同社は、2010年に世界で初めてUVカット率約99%を実現したフロントドア用強化ガラス「UVベール・プレミアム」、2012年には暑さやジリジリ感の原因となるIRカット機能を加えた「UVベール・プレミアム・クール・オン」の販売を開始した。

消費者の健康や美容に対する意識の高まりを背景に、UV・IRカットのニーズに着目して開発したこれら製品は、現在多くの自動車メーカーが採用している。リアガラスは電熱線が入っていることから、対応が難しかったが、今回プライバシールドを開発、後部座席のガラスでも対応、全方位から降り注ぐUVをカットし、運転席・助手席に加え、後部座席に座る人の肌も守る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る