SRS-Fスカラシップ、主席の16歳“セナ”選手「まずは日本でチャンピオンを」

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SRS-Fスカラシップを獲得した阪口晴南
SRS-Fスカラシップを獲得した阪口晴南 全 8 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットは11月19日、「SRS-F(鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ)」の最終選考会を国際レーシングコースで実施し、選考の結果、2015年度のスカラシップ(奨学制度)獲得者を、阪口晴南(せな)と牧野任祐(ただすけ)の2名に決定した。

【画像全8枚】

SRS-Fは、F1などの海外トップレースで活躍できるレーシングドライバーを発掘・育成するためのレーシングスクール。今年度のSRS-Fスカラシップ獲得者は、ホンダの育成ドライバーとして、2016年度のFIA-F4に参戦することになる。

中嶋悟 SRS-F校長のコメント

「近年になく緊張感のあるレースを今日は見ることができました。スカラシップ候補生になってから、それぞれが先輩方を脅かすような成長をしてきた結果と思います。普段はコントロールタワーの中で走行を見ていますが、今日はシケインやヘアピンなどコース脇でワクワクしながら見せてもらい、なかなか、なかなかのものだと思いました」

佐藤浩二氏 主任講師のコメント

「スカラシップ候補生にとって最初の目標は、スカラシップを獲得して、来年のFIA-F4に参戦することですが、今年はそのFIA-F4にすでに参戦しながらスクールに参加している候補生もいて、今日の選考走行でも(比較のため一緒に走行した)先輩のスカラ生を飛び越えるほど僅差のレースだったと思います。今日の計測走行やレース走行を見ても、今年の候補生のレベルがかなり高いと、そして接戦だったと感じています。この先、与えられた環境や、自分で作っていく環境の中で、自分に足らないところを今まで以上に努力することで克服し、本来の目標、夢に向かって頑張って欲しいと期待しています」

スカラシップを首席で獲得した阪口晴南のコメント

「(今日の選考レースについて)まだスタートが良くなかったり、後半で伸びなかったり、まだまだそのあたりは向上しなくてはいけませんが、その中でも、トップで帰って来れたのは自分としては良かったと。(具体的な課題について)やはりスタート時のクラッチミートですね……僕はまだ16歳で、普通のクルマに乗っていないので、そのへんがまだまだ経験不足だなと。何回も練習して、そういう(クラッチの)感覚をつかみたいと思っています」

「(スカラシップ獲得について)今年の3月に入校して、最初の頃は3番手か4番手で、なかなか前でゴールできなかったのですが、講師の方々にいろいろアドバイスをいただいたことで、ここまで成長できたんだなと思っています」

「(今後について)来年はどのカテゴリーに参戦しても、教えてもらったことを全部できるようにしたい。来年のFIA-F4は参戦2年目で、結果が大事になってくるので、シリーズチャンピオンを獲りたいと思います。(他に出たいカテゴリーは?という質問に)どのカテゴリーとは言えませんが、当然できるだけ上のカテゴリーで勝負したい。ゆくゆくは海外も行きたいですが、焦って行く必要はないと思っています。日本で成長してチャンピオンを決めて(準備が)完璧になってから行ければと思っています」

《丹羽圭@DAYS》

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