泥酔状態でクルマを運転、歩道の歩行者をはねる

自動車 社会 社会

18日午前0時20分ごろ、沖縄県那覇市内の市道を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。道路右側の歩道に乗り上げ、歩行者の男性をはねる事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマを運転していた41歳の女を逮捕した。泥酔状態だったという。

沖縄県警・那覇署によると、現場は那覇市安里付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の歩道に乗り上げ、歩いていた53歳の男性をはねた後、道路沿いのコインパーキングに突っ込んだ。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する41歳の女は泥酔状態で高濃度のアルコール分を検出。警察は「アルコールの影響により、正常に運転する状態ではなかった」と判断し、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して女は「何かにぶつかったとは思うが、何に当たったのかわからない」などと供述しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る