国道トンネル内を走行の自転車に後続のトラックが追突

自動車 社会 社会

18日午前9時30分ごろ、山形県米沢市内の国道13号で、トンネル内を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた72歳の男性が死亡している。

山形県警・米沢署によると、現場は米沢市大沢付近で片側1車線の直線区間。自転車は西栗子トンネル(全長2675m)で道路左側の路肩を走行していたところ、後ろから進行してきた中型トラックにはねられた。

自転車に乗っていた72歳の男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打が原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた米沢市内に在住する47歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

トンネルは山形と福島の県境に位置し、現場は山形県側の入口から約1.5km進んだ地点。トンネル内を自転車で走行することは可能だが、歩道などは設置されていない。聴取に対して男は「サイドミラーが気になっていて見ていたら、前を走っている自転車を見落とした」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る