H-IIAロケット29号機、24日15時23分打ち上げ…商業衛星を搭載

宇宙 企業動向
H-IIAロケット(参考画像)
H-IIAロケット(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、11月24日15時23分(日本時間)、種子島宇宙センターからH-IIAロケット29号機を打ち上げると発表した。

H-IIAロケット29号機は、カナダ・テルサットの通信放送衛星「Telstar 12 VANTAGE」を搭載する。日本のロケットで商業衛星を宇宙に輸送するのは初めてとなる。

H-IIAロケット29号機は、JAXAによる基幹ロケット高度化開発の成果を、第2段機体に適用しており、長時間飛行や第2段エンジン再々着火によって静止衛星の打ち上げ性能の向上を図っている。

打ち上げ時間帯は15時23分~17時07分まで。打ち上げ予備期間は11月25日から12月31日。

H2Aロケットは、これまで28機を打ち上げ、このうち27機で成功している。

《レスポンス編集部》

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