フリースケール、車載ビジョンSoC S32V がARM Innovation Challenge賞を3部門受賞

自動車 ビジネス 企業動向
フリースケール本社
フリースケール本社 全 1 枚 拡大写真

フリースケールは、優れたARMアーキテクチャベースの製品を表彰する「ARM TechCon 2015」にて、同社の車載ビジョン・プロセッサ「S32V」が、「Best in Show賞」を含め、ARM Innovation Challenge賞を3部門受賞したと発表した。

ARM Innovation Challenge賞は、生産性や製品機能を高めるARMアーキテクチャベースの製品に贈られる、組込み業界において最高級の賞。世界各地から幅広いアプリケーションの出展者がARM TechConに集まり、最先端のARMベース製品をエントリする。

今年度のARM Innovation Challenge賞は、2014年10月1日から2015年10月1日の期間に開発されたものが対象で、複数受賞した企業は、フリースケールのみだった。

「S32Vビジョン・マイクロプロセッサ」は、半自動運転および自動運転に必要な信頼性、安全性、セキュリティ対策を備えた自動車業界初の車載ビジョンSoC(システム・オン・チップ)。利便性に基づく現在の「運転者支援型」モデルの枠を超え、自動車がデータの収集と処理を行い、緊急時に運転者に代わって制御できる次世代の組込みプロセッシング・ソリューションとして、高い評価を得ている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る