キア 世界販売、3.7%増の25万台…6か月ぶりに回復 10月

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キア・リオ
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韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは11月9日、10月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は25万1439台。前年同月比は3.7%増と、6か月ぶりに前年実績を上回った。

10月の市場別実績は、北米が前年同月比10.6%増の5万6061台と、6か月連続で増加。一方、中国は10月、5万7913台にとどまり、前年同月比は1.8%減と、引き続き落ち込む。

また、地元韓国は10月、4万6605台を販売。前年同月比は25.9%増と、12か月連続で増加した。欧州は4万8933台を売り上げ、前年同月比は4.5%減と、3か月ぶりに減少する。

車種別の10月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が4万1318台で最量販車に。小型SUVの『スポーテージ』が、3万4924台で続く。以下、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が3万1152台、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が2万5766台、小型トールワゴンの『ソウル』は、1万7845台を販売した。

キアモーターズの2014年の世界新車販売台数は、過去最高の290万7757台。前年比は5.9%増だった。2015年1-10月実績は、前年同期比0.9%減の237万7284台となっている。

《森脇稔》

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