丸紅、シージャックス向け洋上風力据付船が竣工

船舶 企業動向
洋上風力据付船
洋上風力据付船 全 1 枚 拡大写真

丸紅は、産業革新機構と共同出資している英国洋上風力据付大手シージャックス・インターナショナルの洋上風力据付船が竣工したと発表した。

船は業界最大級。最大作業深度が最大65メートル、最大積載量が8000トン。

シージャックスは、2012年5月に丸紅と産業革新機構が買収、欧州の洋上風力市場やオイル&ガス市場で事業を展開してきた。今回竣工した船を加えた5隻体制で、欧州洋上風力市場で存在感を打ち出し、日本・アジア・中東地域を見据えた事業拡大への取組を強化する。

丸紅は、海外で累計10万3000MW超の発電所建設実績を持ち、全世界発電総量で約3万6500MW、出資持分換算で約1万0700MWを保有、更に発電所の運転・保守・安全管理事業への展開を進めている。再生可能エネルギー分野で、洋上風力は大容量、高効率の発電方式として欧州を中心に市場拡大が見込まれており、丸紅はバリューチェーンにおいて積極的な事業展開に注力する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る