トヨタ、日産の事故を受けタカタ製エアバッグ搭載の161万台を再リコール

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ ヴィッツ(資料画像)
トヨタ ヴィッツ(資料画像) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は11月25日、タカタ製エアバッグの不具合で、『カローラ』『ヴィッツ』などの再リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

トヨタ自動車は、5月13日および6月25日にタカタ製エアバッグの不具合に起因するリコールを届け出ていた。今回、日産『エクストレイル』の助手席エアバッグが異常破裂を起こした事故を受け、改善措置内容を見直して新たにリコールを届け出た。

対象となるのは、『ヴィッツ』『ノア』『ヴォクシー』『アルファードG』『アルファードV』『アルファード ハイブリッド』『プロボックス』『サクシード』『カローラ』『カローラランクス』『アレックス』『カローラフィールダー』『ヴェルタ』『イプサム』『マークII』『ヴェロッサ』『ブレビス』『マークIIブリット』『ガイア』『WiLL サイファ』『オーパ』『WiLL VS』の計22車種で、2004年1月6日~2008年12月25日に製造された161万2670台。

今回の再リコールでは、助手席用エアバッグのインフレータを全車両新品と交換。交換用部品が不足した場合は、助手席エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  2. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  3. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  4. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る