国交省、ETC2.0搭載の特殊車両の通行許可を簡素化へ

自動車 社会 行政
ETC2.0装着特殊車両の通行許可を簡素化
ETC2.0装着特殊車両の通行許可を簡素化 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、「ETC2.0装着車への特車通行許可の簡素化」制度(特車ゴールド)を導入すると発表した。

この制度は、特殊車両通行許可申請に対して業務支援型ETC2.0車載器(特殊用途用GPS付発話型車載器)を装着し、事前に利用規約に同意し、車両情報や車載器に関する情報を登録した車両は、大型車誘導区間への経路選択を原則自由とする。

また、これら車両が道路法に違反して通行している場合を除いて、許可更新手続きを自動化する。

これまで実施してきた大型車の適正通行を促進する取り組みに加え、適正利用者に対しては、効率的な輸送にも資する取り組みとして、ETC2.0装着車への特殊車両通行許可を簡素化するもの。

2016年1月から制度を開始する予定。

国交省では、制度化するための一般から意見を募集する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る