ジャガー・ランドローバー、英工場に投資…新世代エンジン増産へ

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ジャガー・ランドローバーの英国エンジン工場の拡張予想図
ジャガー・ランドローバーの英国エンジン工場の拡張予想図 全 2 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは11月24日、英国のエンジン工場を拡張すると発表した。

ジャガー・ランドローバーは、英国のEMC(エンジン・マニュファクチャリング・センター)に、4億5000万ポンド(約835億円)を投資。エンジン生産拠点を2倍の広さへ拡張する。

今回の拡張計画は、現行および将来のモデルへの需要が、世界的に増すと見られることへの対応。EMCは2014年秋に稼働したばかりだが、早くもエンジンの増産に乗り出す。

EMCでは現在、ジャガー・ランドローバーの新世代エンジン、「インジニウム」を生産中。ジャガーブランドでは『XE』、ランドローバーブランドでは『ディスカバリースポーツ』に搭載されている。

ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペスCEOは、「英国の先進の生産拠点に、誇りを持って大型投資を行う。この拡張により、新たな雇用が創出されることに興奮している」と述べた。

《森脇稔》

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