メルセデス・ベンツ日本上野社長「手ごたえは出てきた」…16年ぶり首位奪還見通しで

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎 社長
メルセデス・ベンツ日本 上野金太郎 社長 全 6 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は11月26日、都内で開いた新型『Aクラス』発表会で報道陣の囲み取材で、16年ぶりに輸入車販売トップへの返り咲きが濃厚になってきているとの質問に対して「手ごたえは出てきた」との見通しを示した。

上野社長は「あと1か月あまりなので、手ごたえは出てきた」とした上で、「やはり昨年来から6万台という大きな数字をやって、それをどうやって維持していけるかに全注力している中で、新型車が出て上振れができたのかなと考えている。その結果として、もし12月31日を過ぎて1位であれば大変うれしい」と述べた。

一方、2016年の販売に関しては「今年はどうにか頑張って6万台を超えるような形になるが、来年はモデルサイクルが厳しいので、結構1月から飛ばしていかないと2015年並みにとどまるか、それを越えられるか今、微妙なところ。今年発表した新型車の実配車が1月から始まるものもあるので、スタートがうまく切れればまた良い1年にしたいと思う」と話した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る