強引なUターンをしたクルマに後続車が衝突、運転者死亡

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23日午後5時50分ごろ、兵庫県神戸市須磨区内の国道2号で、道路左側の路肩から対向車線側へUターンしようとしていた軽乗用車に対し、後ろから進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。軽乗用車の運転者が死亡している。

兵庫県警・須磨署によると、現場は神戸市須磨区須磨浦通付近で片側2車線の直線区間。軽乗用車は道路左側の路肩から発進。対向車線側へ向けてUターンしようとしたところ、第2車線を進行してきたトラックの進路を塞ぐ状態となり、トラックはそのまま衝突した。

この事故で軽乗用車が中破。運転していた兵庫区内に在住する42歳の男性は近くの病院へ収容されたが、約2時間30分後に死亡した。トラックを運転していた大阪府東大阪市内に在住する74歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は交通量の多く区間。警察では強引なUターンや安全確認の怠りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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