SDPグローバル、ジョホールの土地売買契約締結

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

三洋化成と豊田通商の合弁企業SDPグローバルのマレーシア子会社は26日、ジョホール州営企業のジョホール・コープ(Jコープ)とジョホール州の土地に関する売買契約(S&P)を締結した。

契約を締結したのはSDPグローバルが、マレーシアにおける生産拠点として設立した新会社SDPグローバル(マレーシア)。同社は、ジョホール州のタンジュン・ランサット工業コンプレックス内にある6.8ヘクタールの用地に関して契約を締結した。投資使節団を率いて日本を訪問中のムスタパ・モハメド通産相が契約締結式に臨席した。

SDPグローバルは、マレーシアにおける高吸水性樹脂の設立に1億米ドルを投資する計画だ。2016年5月の着工、2018年第2四半期の操業開始を見込んでいる。稼働当初の生産能力は8万トンを予定している。

マレーシアに新たに製造拠点を持つことで、同社の合計の生産能力は36万トンから44万トンに増加する見込みだ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  5. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
  6. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  7. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  8. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  9. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  10. ランボルギーニが史上最強の「水中スクーター」開発!? 「SEABOB SE63」は2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る