日本自動車研究所、タイ工業省と人材育成に関する覚書を締結

自動車 ビジネス 海外マーケット
タイ工業省産業振興局 ソムチャイ・ハーンヒラン局長(左)と日本自動車研究所 永井正夫所長
タイ工業省産業振興局 ソムチャイ・ハーンヒラン局長(左)と日本自動車研究所 永井正夫所長 全 1 枚 拡大写真

日本自動車研究所とタイ工業省は11月26日、同国が設立を予定している自動車テストセンターに係る人材育成への協力に関する覚書を締結した。

覚書締結は、タイ側はアチャカ工業大臣、日本側は林幹雄経済産業大臣立会いのもと、タイ工業省産業振興局 ソムチャイ・ハーンヒラン局長と日本自動車研究所 永井正夫所長が署名して行われた。

タイでは、産業の次のステップは製品開発力の劇的な促進を図ることであり、そのためには国内における製品開発のための試験および評価能力の改善が不可欠あるという認識が共有されており、覚書は現地に進出している日系自動車メーカーからも期待されている内容となっている。

日本自動車研究所とタイ工業省は今後、覚書を基に、専門知識の学習・訓練および共有のための相互訪問を実施し、同国の人材育成に貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る