メルセデス GLEクーペ、米国でリコール…ドライブシャフトが外れる恐れ

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メルセデスベンツ GLE 450 AMGクーペ
メルセデスベンツ GLE 450 AMGクーペ 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツの最新SUV、『GLEクーペ』。同車が、米国でリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、「GLEクーペに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、リアドライブシャフトの不具合が原因。NHTSAによると、リアドライブシャフトを固定するボルトが緩み、ドライブシャフトがトランスミッションやリアアクスルから外れる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデルの「GLE 450」と「GLE 63 AMG S」。いずれも駆動方式は4WDの4MATICで、米国で販売された52台が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検し、ボルトを締め直すリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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