ハーレーオーナーがバリで結束…“ONE IN A MILLION”をスローガンに

モーターサイクル エンタメ・イベント
インドネシア・バリにて開催されたH.O.G. コンベンション。
インドネシア・バリにて開催されたH.O.G. コンベンション。 全 27 枚 拡大写真

H.O.G.の新しいスローガンが発表された。ONE IN A MILLION。H.O.G.メンバー一人ひとりが、ハーレーを愛し、H.O.G.メンバーであることに誇りを持とう、というメッセージを表現したものだ。

これを聞こうと、インドネシア・バリ島のリゾートホテルには、アジア・パシフィック地域のハーレー乗りが集まった。ハーレーダビッドソンによるオフィシャルイベント『H.O.G.コンベンション』が11月4日から7日の期間、開催されたのだ。

アジア・パシフィックでは今回が初開催となるH.O.G.コンベンションには、地元インドネシアをはじめ、日本、中国、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インド、中国、香港、台湾、韓国、フィリピン、グアム、オーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、南アフリカといった国のH.O.G.メンバーが参加。

H.O.G.(ハーレーダビッドソン・オーナーズ・グループ)は、世界140か国に100万人、日本にも約3万5000人のメンバーを有している。

有料会員(新車購入時初年度無料)の特典は定期会報誌の送付、ロードサービス、イベントへの参加資格など多岐にわたるが、こうしたイベントなどを通じ、あるいはどこかの路上で、世界中にいる仲間との交流の場が持てるというのが大きい。

たとえば、見ず知らずの土地をツーリングしたとき、お互いがH.O.G.メンバーであること、ハーレーを愛する者どうしであることがわかれば、たとえ言葉は通じなくとも笑顔を交わすことができる。

今回のH.O.G.コンベンションでも、参加者らはビーチサイドでのライブステージやパーティなどエンターテイメントを体験しつつ、各国から集まったメンバーどうしの交流を楽しんだ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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